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2026/04/18

気づかぬうちに進行する「オーラルフレイル」と口腔機能低下症とは?

こんにちは。
中浦和・武蔵浦和エリアのいちかわ歯科です。

先日、NHKの「トリセツショー」にて、「オーラルフレイル」と「口腔機能低下症」について特集されていました。

とても重要な内容でしたので、歯科の視点からわかりやすく解説します。

■ オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは、「お口の小さな衰え」のことです。
例えば、
・硬いものが食べにくくなった
・むせやすくなった
・滑舌が悪くなった
・口が乾きやすい
こうした一見ささいな変化が積み重なる状態を指します。

実はこの状態を放置すると、
全身のフレイル(虚弱)へとつながり、要介護や死亡リスクにも関係することがわかっています。

■ 50代から始まる「口の衰え」
「まだ若いから大丈夫」と思っていませんか?
番組や資料でも示されている通り、
口腔機能の低下は50代から急激に増えてくることが分かっています。
しかも多くの方が、自覚がないまま進行
これが最大の問題です。

例えば、
・柔らかいものばかり食べる
・会話が減る
・舌を使う機会が減る
こうした生活習慣が、知らないうちに機能低下を進めてしまいます。

■ 口腔機能低下症とは?
オーラルフレイルが進行すると、「口腔機能低下症」と診断される状態になります。
これは、
・咀嚼(噛む力)
・嚥下(飲み込む力)
・舌や口唇の機能
など、複数の機能が低下している状態です。

歯科医院では、
7つの項目を検査し、3項目以上で診断されます。

■ 放置すると起こる“負の連鎖”
口腔機能低下症が進行すると、次のような悪循環が起こります。

1.食べにくくなる

2.食事が偏る・低栄養になる

3.筋力低下・体力低下

4.外出や会話が減る

5.要介護状態へ

この流れは実際に研究でも示されており、
お口の衰えが全身の健康に直結することが明らかになっています。

■ カギは「舌の力」
番組でも強調されていた重要なポイントが「舌」です。

舌は、
・食べ物をまとめる
・飲み込む
・発音する
など、口の機能の中心的な役割を担っています。

特に「舌圧(舌の力)」が低下すると、
むせや窒息リスクが高まることも指摘されています。

■ 今日からできる予防法
口腔機能は「筋肉」です。
つまり、鍛えれば回復・維持が可能です。
番組では「舌トレ」も紹介されていました。

例えば、
・舌を上あごに押し付ける
・大きく口を開けて発声
・舌を前後・左右に動かす
といった簡単なトレーニングです。

さらに意外な方法として、カラオケも非常に有効とされています。
歌うことで舌・口・呼吸を同時に使い、機能改善が期待できます。

■ 「歯科での検査」 ここが大切なポイントです。
口腔機能低下症の検査は、健康保険で受けることができます。
対象は、50歳以上の方です。

早期にチェックすることで、
・今の状態が分かる
・予防や改善につなげられる
まさに、「健康寿命を延ばすための第一歩」です。

■ 中浦和・武蔵浦和で口腔機能チェックなら
いちかわ歯科では、中浦和・武蔵浦和エリアの皆さまに向けて、
・口腔機能低下症の検査
・オーラルフレイルの評価
・舌トレやリハビリ指導   を行っています。
「まだ大丈夫」と思っている今こそが、実は最も重要なタイミングです。

■ まとめ
オーラルフレイルは、気づかないうちに進む“静かなリスク”
しかし、早く気づけば止められる、これもまた事実です。
・食べにくい
・むせる
・話しにくい
そんな小さな変化があれば、ぜひ一度ご相談ください。

中浦和・武蔵浦和の歯科「いちかわ歯科」では、
皆さまの健康寿命をお口から支えていきます。

医療法人H-P Smile いちかわ歯科
院長 市川賢一
〒336-0031 さいたま市南区鹿手袋
【中浦和駅】【武蔵浦和駅】からのアクセスも便利です。

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