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2026/05/07

前歯が閉じない、口呼吸。子どもの“お口の機能”改善について学会発表!

こんにちは。
さいたま市南区鹿手袋、中浦和駅近くの「いちかわ歯科」です。
このたび当院院長が、沖縄で開催される「第64回日本小児歯科学会大会」にて、ポスター発表を行うこととなりました。
日本小児歯科学会は、小児歯科分野における国内最大規模の学術大会のひとつであり、全国の歯科医師や大学関係者が集まり、子どものお口の健康や成長発育について最新の知見を共有する場です。

今回の発表テーマは、
「口腔機能発達不全症を伴う前歯部開咬に対するBFTの有効性」
です。
少し専門的なテーマではありますが、簡単に言うと、
「歯並びだけでなく、“お口の使い方”を改善することで、子どもの成長にどのような変化が起こるのか」
についてまとめた症例報告になります。

最近、中浦和・武蔵浦和エリアでも、
– 歯並びが気になる
– 前歯が閉じない
– 口がぽかんと開いている
– 食べるのが遅い
– 滑舌が気になる
– うまく飲み込めない
といったご相談が増えています。

こうした症状は、単純に「歯並びだけ」の問題ではなく、
– 舌のクセ
– 口呼吸
– 飲み込み方(嚥下)
– 咀嚼機能
– 姿勢
– 食習慣
など、“口腔機能”の発達が関係している場合があります。
近年、小児歯科では「口腔機能発達不全症」という考え方が注目されており、歯並びだけではなく、お口を正しく使えるように育てていく視点が非常に重要になっています。

今回発表する症例では、前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」のお子さんに対して、
– 床矯正による歯列拡大
– Bio-Functional Therapy(BFT)
– 舌機能訓練
– 咀嚼トレーニング
– 食育・生活指導
などを組み合わせた包括的な治療を行いました。

BFTでは、
– あいうべ体操
– ガムトレーニング
– 舌のトレーニング
– 正しい呼吸法
– 発音練習
などを継続的に行い、お口の筋肉や舌の使い方を整えていきます。
また、前歯でしっかり噛む練習や、食事時の姿勢指導などもあわせて行いました。

その結果、歯並びだけでなく、
– 咀嚼
– 飲み込み
– 発音
– 食事の様子
など、日常生活における機能面にも改善がみられました。
私たちは、こうした“機能の改善”こそが、小児歯科治療において非常に大切だと考えています。

小児矯正というと、「歯並びをきれいにする治療」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
もちろん歯並びを整えることも大切ですが、それだけでは根本的な改善につながらないこともあります。
例えば、
– 舌で前歯を押すクセ
– 口呼吸
– やわらかい物ばかり食べる習慣
– 飲み込み方のクセ
などが残ったままだと、歯並びに再び影響を与えてしまう可能性があります。
そのため当院では、中浦和・武蔵浦和エリアの歯科医院として、「なぜその歯並びになったのか」という原因にも目を向けながら診療を行っています。

子どもの時期は、あごや筋肉、呼吸機能などが大きく成長する大切な時期です。
このタイミングで適切な介入を行うことで、
– 将来的な歯並び
– 咬み合わせ
– 呼吸
– 食べる機能
などに良い影響を与えられる可能性があります。

一方で、
「永久歯が生えそろってから」
「もっと大きくなってから」
と思っているうちに、機能的なクセが定着してしまうケースもあります。

もし、
– 前歯が閉じない
– 口呼吸が気になる
– 食べ方が気になる
– 発音が気になる
– 姿勢が悪い
など、お子さんのお口のことで気になることがありましたら、早めのご相談をおすすめしています。

学会発表は、日々の診療を客観的に振り返り、全国の先生方と知識を共有できる貴重な機会です。
また、最新の研究や臨床情報に触れることで、私たち自身も多くを学ぶことができます。
これからも、中浦和・武蔵浦和エリアの歯科医院として、地域のお子さんたちにより良い歯科医療を提供できるよう、研鑽を続けてまいります。
お子さんのお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

医療法人H-P Smile いちかわ歯科
院長   市川賢一
〒336-0031 さいたま市南区鹿手袋
【中浦和駅】【武蔵浦和駅】からのアクセスも便利です。

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