酷暑日の熱中症対策~水分補給・睡眠・お口の健康について!~
こんにちは。
武蔵浦和・中浦和エリアにある「いちかわ歯科」です。
今年の夏も非常に厳しい暑さが続いています。
近年は35℃以上を「猛暑日」と呼ぶことが一般的になっていますが、今年から気象庁では最高気温40℃以上の日を「酷暑日(こくしょび)」という新しい名称で呼ぶことが決まりました。
これは近年、40℃を超える危険な暑さが毎年のように観測されるようになり、より強い注意喚起を行うためです。(気象庁)
これからは「今日は酷暑日になる予報です」という言葉を耳にする機会も増えてくるでしょう。
このような暑さは、単に「暑い」で済ませられるものではありません。
熱中症や脱水症だけでなく、睡眠不足や体力低下、食欲不振など、体全体にさまざまな影響を及ぼします。
そして実は、お口の健康にも深く関係しているのです。
歯科医院でも熱中症対策を始めています。
いちかわ歯科では、この夏から患者さんが安心して来院できるよう、熱中症対策として
・ブドウ糖
・クエン酸
・塩分
を補給できるタブレットを院内に準備しました。
診療前後に体調が優れない方や、暑さで気分が悪くなった方など、必要に応じてすぐにお渡しできるようにしております。
特に高齢の方や小さなお子さんは、自分では脱水に気付きにくいことがあります。
また、糖尿病のお薬を服用されている方などでは、まれに低血糖症状が起こることもあります。
もちろん、すべての症状がタブレットで改善するわけではありませんが、早めの対応が大切と考え、このような準備を行っています。
少しでも体調に不安がある場合は、遠慮なくスタッフへお声掛けください。
水分補給は「何を飲むか」がとても大切です。
暑い日は「とにかく水分を摂ればいい」と思われがちですが、実は飲み物の種類も重要です。
スポーツドリンクや清涼飲料水は、運動直後や大量に汗をかいた場面では役立つことがあります。
しかし、日常生活の水分補給として何本も飲むことはおすすめできません。
これらの飲み物には多くの糖分が含まれているものが少なくありません。
歯科医院として特に心配なのは、
・むし歯のリスク
・酸による歯の溶けやすさ(酸蝕症)
・血糖値の急激な上昇
です。
少しずつ何度も飲む「だらだら飲み」は、お口の中が酸性の状態になりやすく、むし歯や歯のダメージにつながります。
《日常の水分補給》
・水
・糖分の入っていないお茶
を基本にすることをおすすめします。
その中でも特におすすめなのが麦茶です。
麦茶がおすすめな理由
麦茶には
・カフェインが入っていない
・ミネラルを補給できる
・子どもから高齢者まで飲みやすい
・寝る前でも飲みやすい
という特徴があります。
汗をかくことで失われやすいミネラルを補いながら、水分補給ができるため、夏には非常に適した飲み物です。
ご家庭で冷やした麦茶を常備しておくこともおすすめです。
コーヒーや緑茶は時間帯にも注意しましょう!
コーヒーや緑茶、紅茶などにはカフェインが含まれています。
カフェインは集中力を高める一方で、夕方以降に摂取すると寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。
睡眠は、体の疲労回復だけでなく、免疫機能や自律神経のバランスを整えるためにも非常に重要です。
そのため、コーヒーやカフェインを含む飲み物は、できれば午後3時頃までを目安にするとよいでしょう。
《夕方以降》
・水
・麦茶
・白湯
・ノンカフェインのお茶
などへ切り替えることをおすすめします。
夜は冷たい水より常温や白湯がおすすめです。
暑い日は冷たい水や氷水がとてもおいしく感じます。
実際に熱中症予防として、日中は体温を下げる目的で冷たい飲み物を利用することも有効です。
しかし、夜遅い時間まで冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸に負担がかかったり、体が必要以上に冷えたりして、リラックスしにくくなることがあります。
《就寝前》
・常温のお水
・白湯
など、体にやさしい温度の飲み物を選ぶことで、副交感神経が働きやすくなり、眠りにつきやすくなる方もいます。
もちろん個人差はありますが、睡眠環境を整える工夫の一つとして取り入れてみる価値はあるでしょう。
良い睡眠は熱中症予防にもつながります。
《熱中症対策》
・水分
・塩分
・日陰
・エアコン
ばかりが注目されます。
もちろんどれも大切ですが、実は十分な睡眠も熱中症予防には欠かせません。
睡眠不足になると、自律神経の働きが乱れ、体温調節機能が低下しやすくなります。
その結果、暑さに弱くなり、熱中症のリスクも高まると考えられています。
いちかわ歯科では以前から「睡眠」と「口腔の健康」の関係についても情報発信を続けています。
口呼吸やいびき、歯ぎしりなども睡眠の質に影響することがありますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
酷暑日という新しい言葉が生まれた背景には、日本の夏が以前とは比べものにならないほど危険な暑さになっているという現実があります。(気象庁)
だからこそ、
・こまめな水分補給
・糖分の摂り過ぎに注意する
・麦茶などを上手に活用する
・夕方以降はカフェインを控える
・夜は常温のお水や白湯で体を整える
・十分な睡眠を確保する
このような毎日の小さな積み重ねが、熱中症予防だけでなく、お口と全身の健康につながります。
いちかわ歯科では、歯の治療だけではなく、皆さまの健康寿命を延ばすためのお手伝いをしたいと考えています。
暑さの厳しい季節ですが、無理をせず、体調管理を第一にお過ごしください。
気になることがありましたら、お口のことはもちろん、健康についてもお気軽にスタッフへご相談ください。
医療法人H-P Smile いちかわ歯科
院長 市川賢一
〒336-0031 さいたま市南区鹿手袋
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